腰痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症
LUMBAGO
最近、週刊誌に「医者に言われても、受けてはいけない手術」等、さかんに取り上げられていますが、手術をした後に私の処に来院した患者さんのほとんどは「痛みは取れたがシビレが取れない」と言います。
なぜか?シビレが取れないと言う事は治っていないからです。では、何故痛みが取れたか?手術の麻酔で神経がマヒして、一時的に痛く無くなっただけなのです。ですから、何か月もしくは何年かしたら又、痛くなってきます。神経というのはどんなに痛くても更に神経がマヒすると、痛み止めを飲まなくても、何もしなくても、いつかは必ず感じなくなります。でも、何ヵ月か?何年かすると又痛くなり、何回も何回も繰り返して少しずつ重症になって行きます。
腰痛でMRIやX線写真を撮ると異常が見つかる場合が多いですが、腰痛の原因の80%は不明と言われている様に、腰を手術したからといって、治りません。
要は首からのズレによる神経のマヒが原因だからです。腰が痛いから、足が痛いから、頭が痛いから、肩が痛いから、手や腕が痛いからといっても、その患部が必ずしも悪いわけでは無いのです。それは、体中に神経が通っているから、体中どこが痛くなっても不思議ではないのです。
腰痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のブログ
対象の記事はございません